最後にエアコンを設置します。結構広いので6馬力の床置き型にしました。 |
ついに完成です。
完成!母屋です。 |
こちらはトイレ棟 |
建屋の設置が完了するとバタバタと内装や設備を設置していきます。いくつもの業種が一気に仕上げていきます。
床の仕上材を貼る前に下地のコンパネを貼ります。 |
床の仕上工程で今回はPタイルを貼りました。 |
電気屋さんが照明、コンセントと電灯盤を設置します。 |
立ち上がりの型枠材を外す前。 きれいに上がっていてくれ! |
問題なしでよかった!親方掃除中! |
ポンプで打設するにはコンクリート圧送施工技能士と
いう資格が必要。安全に確実に施工する技能資格です。
横で棒のようなものをコンクリートに差し込んでいますが
加振器(バイブレーター)です。これで振動を与えて締固
ます。締固めとは気泡や隙間が生じないようにすることで
やみくもに加振してもダメなんですね。型枠材や鉄筋に
触れないよう且つ約60センチ間隔で垂直に施工します。
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打設完了!表面にセメントペーストが浮き上がり きれいに反射してます。職人さんは鏝で修正中 パンクもなくてよかった。 |
配筋の寸法を確認します。私の設計では150ミリピッチ
コンクリートは砂と骨材(砂利)が練り混ざっています。
法的には
1. 粗骨材の最大寸法の1.25倍
2. 25mm
3. 隣り合う鉄筋の平均径の1.5倍(1.5d)
4. 鉄筋の間隔は、鉄筋と鉄筋のあきに
鉄筋の最大外径(D)を加えたものとなっています。
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鉄筋の被り厚さの計測です。わかりずらいですが赤い矢印が 鉄筋からコンクリート外側の距離です。基礎の立ち上がり部分 にあたりますので法的には4センチ以上、設計50ミリ、最小40ミリ 以上あれば合格です。計測結果は80ミリ。合格! |
鉄筋の開きは15センチで合格! |
納まりの形が図面の通りか目視検査。 図面の通りで合格! |
熟練工が縦筋と横筋を組みます。 |
縦筋と横筋を結束線で緊結します。
コンクリートの打設は流動圧が高く
しっかりと結束しなければ動いてし
まい、被り厚(鉄筋とコンクリート外側
までの距離)やそもそもの設計強度
が取れなくなります。
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鉄筋の加工① 鉄筋の切断は切断機で行います。 |
鉄筋の加工②
曲げ加工も鉄筋曲機で行います。
鉄筋の加工は基本的に熱を加えて
の曲げや切断はご法度なんです。
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鉄筋組が完成! |
採石100ミリ敷いてしっかりと転圧 します。きちんと転圧しないと後で 沈下の要因にもなります。 |
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締め固めした採石面に捨てコン 厚の打設目安に鉄筋を打ち込ん でいます。赤丸はレーザーレベ ラーの受信機。基準面に本体を 設置して高さが合うと音か鳴り ます |
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打ち込まれた鉄筋。この頭まで 捨てコンを流します。捨てコン は採石を固めて、ある程度平らに し、この上に基礎を作ります。 |
防湿シートを敷いた上から ネコで捨てコン打設中。 |