2017年1月13日金曜日

プレハブの建物作ります。⑥鉄筋検査しました。

今日は鉄筋検査です。私が設計して監理も行いますから設計図の通りに配筋されているか形を目視検査したり計測したりします。同時に型枠材の隙間や設置状況も見ます。コンクリートを打設するときは結構な圧力がかかるので隙間があるとパンクしたり設置が悪いと膨らんだり曲がったり、最悪は崩れることもあるので何気に重要です。
しかし天気が良くてよかった・・・。
配筋の寸法を確認します。私の設計では150ミリピッチ
コンクリートは砂と骨材(砂利)が練り混ざっています。
法的には
1. 粗骨材の最大寸法の1.25倍
2. 25mm
3. 隣り合う鉄筋の平均径の1.5倍(1.5d)
4. 鉄筋の間隔は、鉄筋と鉄筋のあきに
  鉄筋の最大外径(D)を加えたものとなっています。




鉄筋の被り厚さの計測です。わかりずらいですが赤い矢印が
鉄筋からコンクリート外側の距離です。基礎の立ち上がり部分
にあたりますので法的には4センチ以上、設計50ミリ、最小40ミリ
以上あれば合格です。計測結果は80ミリ。合格!


鉄筋の開きは15センチで合格!


納まりの形が図面の通りか目視検査。
図面の通りで合格!

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