神奈川から、今日は暖かいです。昨日は今年初めてブルゾンを着込みましたが今日は違う場所に来たと思うほど暖かい。こうも寒暖差があると体もついて行けなくなりそうです。
さて、昨日は事務所の中にある金庫を撤去しました。中型の金庫で約400㎏くらいあります。
金庫はそうそう簡単に取り外しができないように様々な工夫が施されています。
あまり詳しくは書きませんが専用工具がないと固定されているビスも外せません。当然ながら金庫屋ではないので専用工具は持ち合わせてはいません。どうするか・・・・、力技ですよ。と言っても人の力ではどうすることもできないのでぶった切ります。
あまり知られていませんが金庫の扉は持ち上げると外れます。持ち上げるといっても扉だけで百数十キロにもなりますので簡単ではありません。扉を外すと何となしに解放感があります・・・。金庫は床に固定されている台座上に乗せられて固定されています。安い金庫では金庫の底板を外すとボルトで固定されていることが多く、稀にアジャスターもついています。高い金庫は底板なんかありません。専用工具であるところをグリグリ回すと台座に固定されている閂(かんぬき)が抜けるという仕組みです。手も入りません。どうするか・・・・、セーバーソーという鋸電動工具でぶった切ります。
このセーバーソー、刃を変えると大概のものなんでも切れます。高速で動いてぶった切ります。
これでいろいろ切って後はハンドフォークさして引きずり出します。ちなみに耐火金庫の中身はモルタルです。廃棄も産廃扱いで金属ごみにはなりません。写真はセーバーでぶった切る鳶さんたちです。
0 件のコメント:
コメントを投稿